こんにちはアイリーです
皆さん投資と聞くとどんな印象ですか?
写真のようなものを想像しますよね?
ただ本業があるサラリーマンでは
写真のように相場に張り付いて取引を行うことは出来ません
また私自身、仮想通貨(暗号資産)の売り買いを経験して
デイトレードのようなものは向いていないと実感しました
そしてこの本を読んで
【人間の脳は投資に向かない】ということを
再認識しました
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【初心者こそほったらかし投資】を行え
これが私の持論です
目次
投資初心者は年利何パーセントを狙うべきなのか?
ここからが本題ですが
リスク別のおすすめの投資先はこう考えています
一般的に安全な資産運用と呼ばれているのが年利5%未満(つみたてNISA)
ミドルリスクで年利5~10%(ソーシャルレンディング)
ハイリスクで年利10%以上です(高金利通貨のFXスワップ投資)
投資初心者の方で元手がたくさんあれば投資先はいろいろと選択できると思いますが
私を含め小遣いサラリーマンは元手が少ないので
どうしてもリスクを多く取らなくてはいけません
リスクをとることで大きなリターンが生まれますが
大事なお小遣いを失うかもしれません
ただし元手が少ないうちは数%増えたとしてもあまり効果が得られません
同じ5%でも元手が1億円の5%と10万円の5%だと得られるお金が全然違います
ですので、元手が少ないうちはリスクを取ってお金を増やしていき
お金が増えたらリスクを抑えた運用へ切り替えていく方がいいと考えます
年利5%を狙う投資でおすすめはつみたてNISA
年利5%を狙うなら
株式や金、国際などが詰め合わせになっている投資信託がおすすめです
特に小遣いサラリーマンにおすすめなのが
投資信託の中でもつみたてNISAです
なぜつみたてNISAがおすすめなのか?
それは投資の基本である【長期・積立・分散】
を何も考えずに出来るからです
さらに運用にかかる税金もかかりません
通常資産運用するには運用益に対して税金が20%程度かかりますが
つみたてNISAの場合その20%がかかりません
仮に10万円が11万円になった場合
通常は利益の1万円に対して20%の税金2000円がかかりますが
つみたてNISAの場合はそれがかからないので1万円そのまま受け取ることが出来ます
また楽天証券でつみたてNISAを購入する場合はポイントが使えたり
逆にポイントが貯まったりするのでそういった点も元手が少ないサラリーマンには
おすすめです
ただそれだけでは10万円1年運用しても10万5000円
銀行に預けて0.01%の超低金利に比べると500倍もいいですが
元手が少ないので少しインパクトにかけてしまいます
つみたてNISAのデメリット
つみたてNISAなどの投資信託の一番のデメリットは
日々の生活が豊かになるものではないということです
つみたてNISAは【長期・積立・分散】でコツコツと
お金を増やしていくことで資産を大きくしていきますが
毎月のキャッシュフローが増えるわけではありません
もっとわかりやすくすると
毎月お金をもらうわけではないので資産は増えるが
日々の生活が豊かに変わるわけではないということです
お金が増えたことを実感できるのは
つみたてNISAを解約してお金を受け取った時になりますが
それは10年以上先のことになるので
今あるお金を増やしたい人にはやや不向きな投資になります
年利5~10%を狙うにはソーシャルレンディング
ソーシャルレンディングとはクラウドファンディングの派生事業で
事業者がお金を一般の人から集めて、そのお金で事業を展開、運営し
出た利益をお金を出してくれた一般の人に返金するという仕組みです
業者は様々ありますがだいたいどの業者も年利5%~10%で運用することができます
ソーシャルレンディングのメリット
少額で投資が可能
最低1万円から投資することができます
投資の知識が必要なく日々の価格に左右されない
株やFXは買う時期が重要で安く買って高く売ることで利益を生み(キャピタルゲイン)
それを予想するためには、様々な知識を活用しなければいけませんが
ソーシャルレンディングの場合
想定利回りがあらかじめ決められている場合がほとんどなので
知識がなくても企業にお金を貸すだけで投資が完了してしまいます
ほったらかしで運用できる
一度事業にお金を投資したら後はなにもすることはありません
毎月か満期日に分配される分配金を気にするぐらいです
ただし逆に言うと
ほったらかしでいい=なにも手を打つことが出来ない
怪しいと思っても投資をやめれないということにもなりますので
単純にメリットだけではありません
ソーシャルレンディングのデメリット
高いリターンを生む投資には相応のリスクが伴いますが
ソーシャルレンディングであげられるリスクはこの3つです
貸し倒れや返済遅延リスク
不動産関係など選ぶソーシャルレンディングの案件によっては
担保付きの案件もありますが
基本貸した企業や事業が破綻すれば貸したお金はかえってこないと
考えておいたほうがいいでしょう
また回収できたとしても想定していた期日に間に合わないといった返済遅延のリスクもあります
サービス提供会社の信用問題
ソーシャルレンディングを運営している会社がたびたび行政処分を受けたりしています
これは制度が追い付いていないといったこともありますが
投資する側としては不安材料の一つにはなります
貸出先が不透明
基本的には貸出先の企業が不透明で
私たちは事業の内容や利回りでしか判断できません
これはソーシャルレンディング最大のデメリットと思っていますが
制度上、貸出先は判明できないということです
年利10%以上を狙うには?高金利通貨のFXスワップ投資
高金利通貨のFXスワップ投資メリット
年利が高い
FXスワップ投資というのは
政策金利の差額を受け取る投資のことで
例えば
日本の金利は今0.1%
メキシコの金利は8.25%です(2018年12月現在)
日本円でメキシコペソを買えば
8.25%-0.1%=8.15%の金利差を受け取ることが出来ます
この金利差で受け取ることが出来るお金のことをスワップポイントといい
これは取り扱う通貨によってスワップポイントが
FX会社によって決められています
おすすめするメキシコペソの場合一番高いスワップポイントがつく会社で
1万通貨ごとに一日15円です
メキシコペソの場合1通貨5.53円(2018年12月26日現在)ですので
1万通貨であれば5万5300円で購入することが出来ます
メキシコペソのスワップポイントが1日15円ですので1年間では
365日×15円=5475円のスワップポイントになります
5万5300円の投資で5475円プラスされるので
年利は9.9%になります
レバレッジをかけることが出来る
レバレッジ1倍ではギリギリ10%を切るぐらいですが
FXの場合はレバレッジをかけることができるので年利をコントロールすることが出来ます
レバレッジとは
てこの原理と呼ばれており証拠金を担保として取引可能額を増やすことです
例えば1万円で10万円分の通貨を買えば
この場合のレバレッジは10倍となります
メキシコペソの場合
レバレッジ1倍で年利9.9%(必要金額は5万5300円)
レバレッジ2倍で年利約19.8%(必要金額は2万7650円+証拠金)
レバレッジ3倍で年利約29.7%(必要金額は1万8433円+証拠金)
と年利を自分でコントロールすることが出来ます
高金利通貨のFXスワップ投資のデメリット
国が破綻する可能性がある
そもそもなぜ?その国が高金利にしないといけないかですが
一番は外貨を獲得したいからです
ではなぜ?外貨を獲得したいかというと
その国の経済が安定していないからということになります
国が安定していないので最悪の場合は国が破綻して
もっている通貨が紙切れになることもあります
通貨の価値が下落する
国の経済が不安定ですので
そのお金の価値が下がる可能性も十分考えられます
1万通貨もっていて1円下がれば1万円の損失となります
ただこのデメリットは逆に
1万通貨もっていて1円上がれば1万円の利益となるので
メリットとなる場合もあります
まとめ
元手10万円の投資初心者が
年利5%を目指すならつみたてNISA
年利5~10%を目指すならソーシャルレンディング
年利10%以上を目指すなら高金利通貨のFXスワップ投資
と私は考えています
投資の神様と呼ばれているウォーレンバフェットでも年利は22%です
お小遣い10万円で運用して1年で12万2000円です
神様でそれですので一般ピーポーの私たちはもちろんそれ以下になります
これ以上の利益たとえば10万円を20万円にするとかを
狙っている人は投資ではなく投機いわゆるギャンブルです
投資はこつこつと積み重ね、負けないことが一番大事です
そこをご理解いただいたうえでご自身でよく考えて投資をしていきましょう